平塚・湘南エリアでの、和瓦屋根の積み直しは、
工事実績多数の【平塚 いらか】におまかせください。
和瓦屋根の棟の寿命を少しでも永くしたいと思っているが、
屋根の葺き替え・リフォームまでの費用は出せないという方へ
瓦屋根のメンテナンス
長期にわたって住み続けるなら、どのような方法でメンテナンスを行っていくか
瓦屋根のメンテナンス方法は、以下のものが挙げられます。
・漆喰の補修
・瓦の交換
・棟瓦の積み直し
・屋根の葺き直し
・屋根の葺き替え
瓦の棟をメンテナンスする方法について解説します。
漆喰の補修
約10年で漆喰が劣化します。
瓦の棟を長持ちさせるためには、漆喰の補修が重要で、
漆喰の劣化を放置し続けると、棟が歪んでしまうので注意したいところです。
瓦や本谷の交換
何らかの原因で瓦が割れてしまうケースが存在します。
また本谷が銅板の場合は腐食により穴が開くことがあるため注意が必要です
破損を確認したら、新しい瓦や本谷に交換してください。
瓦が割れているのをそのままにしていると、防水シートが劣化してしまいます。
棟瓦の積み直し
棟瓦が歪んでいる場合、棟瓦を積み直します。
漆喰を補修するだけでは、棟瓦の歪みを直すことができません。
歪んだ状態を放置し続けると、崩れる恐れがあります。
屋根の葺き直し
屋根の葺き直しは瓦を取り外した後、防水シートを取り換え、再び瓦を葺く工事。
防水シートを最適な状態に保つのに必要です。
屋根の葺き替え
屋根の葺き替えは新しい瓦に全て取り換えること。
40年以上ノーメンテナンスの場合は葺き替えになるケースが多いです。
工事のタイミングとして、瓦の寿命を迎えた時や新しい屋根材に変えたい時などが挙げられます。
屋根の葺き替えを行う際は、瓦を設置してから何年経過しているか把握することが大切です。
瓦の寿命
【釉薬瓦】約60~100年
【いぶし瓦】約30~50年
劣化こそ遅く寿命が長い和瓦ですが、瓦の棟の寿命は約30年前後で、
メンテナンスが全く必要ないというわけではありません。
瓦屋根のトラブル
瓦のズレ・瓦割れ
瓦は1枚ずつ噛み合わせながら葺いていきます。
施工直後は問題ありませんが、
風や雨の影響で徐々に瓦がぶつかり合い、角が丸くなると瓦のズレが大きくなり、
地震や台風時に、瓦のめくれ・瓦の落下を起こす危険性が高くなります。
雨漏りの原因にもなる瓦のズレや瓦割れは放置せず、専門業者に修繕依頼しましょう。
瓦棟の劣化
屋根の頂点(てっぺん)にあたる棟は、特に強風や地震の影響を大きく受け、
経年劣化によって、棟部分の漆喰(しっくい)割れや剥がれを起きてしまいます。
漆喰の剥がれだけでなく歪みや湾曲がある場合は、棟を積み直す必要があります。
本谷板金の劣化
本谷は、雨水の排水により劣化が進む部分です。
防水紙・防水シートの劣化
ほとんどの雨水は、耐久性に優れた和瓦・洋瓦が防ぎますが、
経年劣化により、下葺き材の防水紙・防水シートも劣化していきます。
防水紙に穴が開いていれば雨漏りを起こし、家屋や暮らしに影響を及ぼします。
築20年を超える建物は、問題が起こる前に点検されるのがベターです。
瓦屋根の補修費用
瓦のズレや瓦割れ 等の部分補修は、比較的安価での工事が可能です。
職人の安全確保と良質な作業のため足場設置は欠かせません。
和瓦葺き替え、軽量瓦への変更は大規模リフォームとなるため、
それなりの費用が発生します。
お住まいの規模や屋根・下地の状態によって工事項目や工事日数も変わります。
およその費用や工事日数を【施工実績】で紹介していますので、ご覧ください。
和瓦棟交換・瓦棟補修 施工実績
火災保険が適用されるケース
修理の内容によっては、火災保険が適用されるケースが存在します。
経年劣化の場合、保険金を受け取ることができませんが、
修理費用が心配だと感じた際は火災保険の内容を確認してみてください。
施工業者選びで、屋根からの雨漏りや修理費用に関するサポートがあるかは
修理依頼する決め手のひとつです。
まとめ
瓦屋根はスレート屋根より劣化が遅く、丈夫ですが、
強風や雨の影響を受け続け、ダメージが蓄積する箇所や部分的な損傷があり、
安心・安全に永く住み続けられるように、定期的なメンテナンスや修繕は欠かせません。
雨漏りの被害や近隣への被害、修理費用を最小限に抑えるために、
普段から建物の状態について常に関心を持ちましょう。
屋根の状態・見た目に違和感を感じている場合は、ぜひ専門業者に相談してください。
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